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2011/04/17.Sun

床下の泥の撤去について

浸水があり、建物の基礎まわりにある換気口から大量の水や泥が床下に入ってしまった場合の対処方法です。
浸水の量がごく微量であれば問題ありません。

ただし、汚水が入っている場合、病原菌やカビ、悪臭が発生する原因となってしまいますので、建物を使い続けたい場合は、床下の土砂は除去し、清掃、消毒、乾燥させることが必要です

◆どこから入るか?(点検する)
家の中から床下を点検・泥の除去作業をするには、
(1)床を部分的に外す(畳をあげる)   または、
(2)床下点検口から床下にもぐる

ことになります。

↓床下の点検口(たいていは洗面所か台所にあります。)



 ※和室の畳の下が荒板敷きでない場合(合板等)は、下地の床材を外す作業は大工さん等慣れた人に依頼してください。

◆どうやって泥を出す?
和室などで、畳(および荒板)が外せる部屋なら掃除もしやすいのですが、それ以外の場合は、床下を這うように移動して、泥の撤去作業を行います。チリとりや子供用ソリ、大型のバット(器)等を使用し、少しずつ外に搬出します。床下換気口が外せる場合は、チリ取りなどでここから泥を出すことも可能です。
 ※床下空間は高さが低く、暗くて動きづらいです。二次災害やケガを防ぐために、作業は必ず二人以上で(一人は監視役)行ってください


◆作業中はかなり泥まみれになります。また、土砂の中にガラスの破片など危険物もありますので、作業は慎重に行いましょう。

◆清掃後、床下に散布する消毒薬は、保健所等が配布準備をしていますので、問い合わせてください。

◆カビ防止のため、床下が乾燥するまで、換気口や畳はあげたままにしておいてください。
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◆家の片づけ編 | Comments(0) | Trackback(1)
2011/04/05.Tue

がれきの処理について(環境省からの発表→各県)

3月25日、環境省から各県にがれき壊れた家などの処理に関する次のような通達がでました。

人の捜索・救出、御遺体の捜索・搬出その他防疫・防火対策の必要性、社会生活の回復等のため、緊急に対処する必要性があることから、その処置についての指針が次のとおり示されましたので、お知らせします。

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1.作業のための私有地立入りについて

作業を行うための私有地への一時的な立入りについては、その所有者等に連絡し、又はその承諾を得なくても差し支えない。
 ただし、可能な限り所有者等の承諾を得、あるいは作業に立ち会っていただくことが望ましいことから、作業の対象地域・日程等の計画を事前に周知することが望ましい。

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2.損壊家屋等の撤去について

(1)建物について 
○ 倒壊してがれき状態になっているものについては、所有者等に連絡し、又はその承諾を得ることなく撤去して差し支えない。※1
○ 本来の敷地から流出した建物についても、同様とする。
○ 敷地内にある建物については、一定の原形をとどめている場合には、所有者等の意向を確認するのが基本であるが、所有者等に連絡が取れない場合や、倒壊等の危険がある場合には、土地家屋調査士等の専門家に判断を求め、建物の価値がないと認められたものについては、解体・撤去して差し支えない。その場合には、現状を写真等で記録しておくことが望ましい。
○ 建物内の動産※2の扱いについては、後記(4)による。

※1:がれき・堆積物のうち、位牌(いはい)やアルバムなど「所有者個人にとって価値がある」と認めるものについては、他人のものであっても勝手に処理できません。発見された場合は、市町村の担当課へ届けてください。(市町村にて、保管場所を設けて一定期間保管した上で、遺失物法に沿って廃棄することになります。)

※2:動産とは、土地や家屋などの不動産以外の物で、現金・商品・家財などのように形を変えずに移転できる財産のことです。



(2)自動車について
○ 外形上から判断して、その効用をなさない状態にあると認められるものは撤去し、仮置場等に移動させて差し支えない。その上で、所有者等が判明する場合には、所有者等に連絡するよう努め、所有者等が引渡しを求める場合は、引き渡す。それ以外の場合は、自動車リサイクル法に従って使用済自動車として処理を行う。
○ 上記以外の自動車については、仮置場等に移動させた後、所有者等に連絡するよう努め、所有者等が引渡しを求める場合は、引き渡す。それ以外の場合の扱いについては、追って指針を示す。
○ 上記いずれの場合においても、移動及び処理を行う前に写真等で記録しておくことが望ましい。
○ 原動機付自転車についても、自動車に準じて処理する。
○ 自動車内の動産の扱いは後記(4)による。

(3)船舶
○ 外形上から判断して、その効用をなさない状態にあると認められるものは撤去し、仮置場等に移動させて差し支えない。その上で、所有者等が判明する場合には、所有者等に連絡するよう努め、所有者等が引渡しを求める場合は、引き渡す。それ以外の場合は、廃棄する。
○ 上記以外の船舶については、仮置場等に移動させた後、所有者等に連絡するよう努め、所有者等が引渡しを求める場合は、引き渡す。それ以外の場合の扱いについては、追って指針を示す。
○ 移動が困難な船舶については、個別に所有者等と協議して対応する。
○ 上記いずれの場合においても、移動及び処理を行う前に、写真等で記録しておくことが望ましい。
○ 船舶内の動産の扱いは後記(4)による。

(4)動産(自動車及び船舶を除く)
○ 貴金属その他の有価物及び金庫等については、一時保管し、所有者等が判明する場合には所有者等に連絡するよう努め、所有者等が引渡しを求める場合は、引き渡す。引き渡すべき所有者等が明らかでない場合には、遺失物法により処理する。
 ○ 位牌、アルバム等、所有者等の個人にとって価値があると認められるものについては、作業の過程において発見され、容易に回収することができる場合は、一律に廃棄せず、別途保管し、所有者等に引き渡す機会を設けることが望ましい。
 ○ 上記以外の物については、撤去し、廃棄して差し支えない。
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東北地方太平洋沖地震における損壊家屋等の撤去等に関する指針 (環境省2011年3月25日付)


◆家の片づけ編 | Comments(0) | Trackback(0)
2011/03/21.Mon

倒壊家屋に入る場合

倒壊家屋や半壊家屋に入る場合は、そのままではなく、「つっかい棒」をしたり、上から順に物を取り除いていくなどして、しっかり固定して安全を確保し、余震などで倒れてこないようにしてから物を取り出して下さい。

家に入る時は、家具が散乱している場合は、靴のままで上がるか、スリッパを履いて下さい。(食器や照明器具・置物などの割れた、陶器片・ガラス片で足を切ったり、柱や家具の裂け目部分等で足の裏を切ったりとげが刺さることがあります。

同じ理由でできれば軍手か、ゴム手袋をはめて、家具を片づけて下さい。

倒れた食器棚を戻す時は、まだ中に残っている食器が食器棚を立てる時に落ちてきて割れて危険です。先に食器やコップを横から手を入れて取り出してから戻してください。その際、軍手やゴム手袋はできれば2枚重ねで着用の上、破片で怪我をしないように注意して取り出して下さい。

倒れた家具の上を通る時は、たいていの場合、裏板は薄いベニア板ですので 踏み抜かないように横板の部分を踏んで通って下さい。踏み抜いた場合は大けがになります。(ここも注意5)

ブレーカーの電源を入れ直す時は、通電火災(注意2)が起きる恐れがあることを考えて、注意しながら通電して下さい。

通電後、照明器具を点ける時は、電球、蛍光灯が割れていてショートする恐れがあるということを考えてから点けて下さい。

同じ理由で電化製品を使う時は、発火に注意して下さい。

しばらくは、ゴミの集積所に山ができます。車両の通行が妨げられないように近所の人と話し合って、
ゴミの山は一時的に出すのを待つなどを考えて下さい。
(すぐに壊れた物を捨てて片づけたい気持ちはよく分かりますけれど、火災などの対策のためにも、緊急車両が走れるように道路の確保が優先です。)

注意1.
 揺れが大きすぎる場合は、あわててガスコンロの火を消す方が危険です。全半壊になった場合は仕方がないですが、地震が収まった後で火を消しても充分に間に合います。大抵の場合、ガスコンロには地震の際には自動的に火が消える仕掛けがついています。むしろ台所はスペースの割には家具が多く下敷きになりやすい上に、天袋や食器棚から落ちてくる食器のため、陶磁器物の破片やガラス片が一番散乱する場所なので、揺れている時に向かうのはかえって危険です。

注意2.
 地震後の電化製品は、ガラスが割れた電球や付けっぱなしのアイロン、割れた水槽のヒーター等の他、家具の下敷きになって絶縁が破られたり、導線がむき出しになったコードや、家具に挟まれつぶれた電気のプラグがあります。
 地震直後は、送電線が切れたりしていて停電しているのですが、住民が住んでいるいないにかかわらず電力会社が送電線をつないで(ですから区域ごとに一斉に通電します。)しばらくしてからそこから発生する火事が多く発生します。これを通電火災といいます。 
一部損壊時でも、家具が倒れたりしている場合には、念のため、ブレーカーを切ってから避難し、ブレーカーを付ける時は家族が帰ってから、できれば家具が片づいた後、それも家具の裏のコードの被覆も確認してからやって下さい。関西電力は1995年2月にはブレーカーを切っていることを確認して復旧・通電していました。

注意3.
地震直後は、緊急救援隊の通行や負傷者の搬送の方が優先されます。使える道路が限られるので(土砂崩れ、高速道路の倒壊、家屋の倒壊、橋の浮き上がりなどで、通行不能区間が多いです。)は、救援物資は二の次です。
 たまに、「当日食料が来なかった」という人がいますが非常時はそれが当たり前です。で、一部損壊家屋の場合は、冷蔵庫や納屋、物置場、戸棚などに残っている食料があるのですから、腐る前にそちらを分け合って下さい。

注意4.
 周辺で店屋が再開した場合で「ぼったくり」をしてないという確認をした後は、避難所にいる人だけの分にして請求して自立できる人はそちらで買わせてあげて下さい。そのせっかく復興した店屋が倒産の危機になります。(2次災害の後なので、3次災害と呼んでいました(笑))

注意5
医療機関が混乱してとにかく重傷者が優先なので、軽傷者は後回しにされます。できるだけ怪我をしないようにして下さい。
とにかく、怪我や病気は、医療機関が混乱している内は、できるだけしないように注意して行動して下さい。

(1995年阪神淡路大震災被災者の教訓集より)
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